東海道五十三次電動ママチャリの旅

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みなさま、こんにちは。

添乗員の福原和代です。

本日はコロナ渦で仕事がない時に決行した「東海道五十三次電動ママチャリの旅」のお話をしたいと思います。

 

東海道とは昔の人が使った東京日本橋から京都三条大橋までつなぐ道で約500kmの距離です。

「五十三次」とは53の宿場町という意味です。

その道をかっこいいスポーツタイプの自転車ではなく前にカゴがついたバリバリのママチャリで疾走しました。

よく高校生、大学生の男子が夏休みに決行するような話を聞きますが、彼らは平均して7〜10日くらいで京都まで着きます。

ですが、こちとら50代半ばの普段から運動をしていないおばちゃんです。

大事をとってゆっくりゆっくり23日かけて進んで行きました。

 

 

芝大神宮で東海道五十三次の守護手形をもらった

 

品川神社では「ぶじかえる」お守りを

 

薩埵峠では富士山はあまり見えなかった

 

宇津ノ谷峠はトンネルの博物館のような場所で明治のトンネル、大正のトンネル、昭和のトンネル、平成のトンネルがある。

写真は明治のトンネル です。

 

大井川越えの前にいにしえの人の気持ちになってみる

 

岡崎城の夕陽

 

昔は熱田から桑名までの東海道は切れていて七里の渡しと言われる舟の旅でした。桑名の渡し場にある鳥居は「伊勢国一の鳥居」と呼ばれています。

鳥居の用材は式年遷宮で建て替えられた伊勢神宮内宮宇治橋外側にある鳥居の旧材です。

 

関宿の鳥居は伊勢に向かう人の道しるべとなっている「関宿東の追分一ノ鳥居」。

上の写真と同じく、鳥居の用材は式年遷宮で建て替えられた伊勢神宮内宮宇治橋内側にある鳥居の旧材です。

 

京都三条大橋でゴール!

 

出発から5日間毎日雨だったこと、箱根越えでは辛すぎて何度も引き返そうとしたこと、岡崎で雷に震えながらチェックインしたホテルから見た夕日が死ぬほど美しかったこと、トンネル越えが何より怖くて反射テープをたくさん貼って通過したこと、大井川も天竜川も木曽三川の長い長い橋を自転車で通過したこと......全てが良い思い出です。

 そう遠くない将来(体力のあるうちに)中山道も走破したいです。

 

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