初冬の上高地
更新日:2020.06.26
この記事の筆者紹介
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もしかしたら私現役の日本最高齢部類の富士山添乗員に入るかも知れませんが、添乗は大丈夫ご安心下さい。趣味も山と写真、絶景山岳写真のチャンスを求め登っています。四季ツアーの自然に触れる旅も、古からの信仰に触れる旅も素晴らしいのですが、一つ推せば「生まれ変わりの旅」の出羽三山。特に花と雪に彩られた月山は格別、そしてミシュラン評価の羽黒山と密教の湯殿山、少し脚力が必要ですが晴れれば感動ものです。皆様ぜひ。
※コロナ禍後の旅行形態は不透明ですが、良い方向に向かうことを願うばかりです。
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長かった新型コロナによる様々な不自由な時期もようやく過ぎようとしており、手探り状態ながら四季のツアーも再開できるようになりました。
コロナ対策でまだ皆様にご不便をおかけすることも多々あろうかと思いますが、対策を怠りなく今までの巣籠りから少し羽根を伸ばしてみて下さい。
さて、例年ならば今の季節はアウトドアツアーも沢山催行されていましたが、その中でこれから始まる上高地ツアーに寄せて、今回は多分皆様があまり目にされることがないであろうと思われる初冬の上高地の写真をお見せいたします。
『上高地は、3,000メートル級の山々が連なる北アルプスの山深くに開けた標高約1,500メートルの広い谷で、わが国屈指の山岳景勝地として、中部山岳国立公園に指定されるとともに、国の特別名勝・特別天然記念物にも指定されています。 近代アルピニズムの発展の中心地として、多くのアルピニストを魅了する槍穂高連峰への登山基地ともなっています。』
※上記『 』内は、上高地インフォメーションセンターの紹介文からの引用です。
例えば夏の時期には大賑わい、年間130万人程訪れる上高地バスターミナルが、11月中旬の営業終了と共に誰も居なくなり一面雪に覆われて静まり返っている風景や、大正池や河童橋上流の河原ではひと夏の間に積もった土砂の「しゅんせつ工事」が行われている光景などが目に出来ます。
冬季には釜トンネル入り口から閉鎖され車も入れません、交通手段が無くなり唯一の方法は釜トンネルから河童橋まで歩行約90分。
夏の最盛期に比べれば遥かに少ないのですが、冬の上高地ハイキングや、スノーシュー、写真を目当てに訪れる人達も見受けられます。
私もそんな一人ですが、まさかこのような紹介に使う用途が出てくるとは思ってもおらず、ふさわしい写真は少ないのですがご覧いただければ幸いです。
最後に今の季節「上高地へのいざない」写真を入れてみました。
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