こんなときだからこそ
更新日:2020.05.13
この記事の筆者紹介
- 自然の中に溶け込む神社が好きです。だから戸隠や富士山が好きです。魚が好きです。だからスシローなど回転寿司によく行きます。和風の家が好きです。だから茶室付きのアパートに住んでいます。舞台が好きです。だから劇団四季のミュージカルをよく見に行きます。頭が弱いです。だから独り言をよく言います。整理するのが苦手です。だから机の上が汚いです。薄っぺらい人間ですが、今後も前向きに頑張っていこうと思います。よろしくお願いします。
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新型コロナウイルスですが、終息まで長期戦になるとも言われています。
私も普段以上に笑ったり、泣いたり… 感情の起伏が激しくなってきております。
当たり前のことが当たり前でなくなってきたからこそ
この世に生かしていただいていることに感謝しなくてはいけないな、と思ってます。
と同時に日々の暮らしの中で、笑ったり感動したりすることを大切にしなくてはいけないなとも思っています。
最近笑ったこと…
「犬になりたい」
緊急事態が宣言される中で、歌舞伎町でこのように発言した議員さんが猛批判をあびました。
でも私はめちゃくちゃ笑いました。
不謹慎極まりないですが、こんなに愚かな人がいるのだな、と心の底から笑えるニュースでした。
「アベノコラボ」
この言葉が話題になった投稿にも、声を出して何回も笑いました。
家で踊ろう♪
このフレーズが頭から離れなくなりました。
先日は、NHKのニュースで泣きました。
「上をむいて歩こう」をミュージカル演出家の宮本亜門さんの呼びかけで、コラボした動画が紹介されていました。
先の見えない日常に誰もが不安を感じる中ですが、1人1人の心のこもった歌声が集まって、こんなにも強いメッセージになるのかと。
普段は冷静なNHKの有馬キャスターも思わず感極まっていて、もらい泣きしてしまいました。
と、同時に「上をむいて歩こう」という曲の偉大さに改めて気付かされました。
この曲の作詞者は、数年前に亡くなった永六輔さん。
放送作家でもあった永六輔さんは長年TBSラジオでパーソナリティも努めていて、私はそのラジオをよく聞いていました。
永さんは、ラジオではちょっと変わったところもあり、刺激的な発言も多かったでしたが、どこか人としての温かさを持った優しい方でした。
晩年は滑舌も悪くなり、ラジオは降板したほうがいいのではないかと陰口もたたかれましたが、病気で亡くなる直前まで自らの声で人々にメッセージを伝え続けていらっしゃったのを覚えています。
「上をむいて歩こう」の作詞者永さんが生きていたら、どんなふうに現状を考えたのかな、世の中をパーッと明るくさせてくれるフレーズを発してくれたかも知れないな…この曲を聞くたびに永さんの声を思い出します。
話は変わりますか、コロナウイルスの感染拡大防止のために休業を余儀なくされた苗場スキー場のホームページにこんな言葉が書いてありました。
「離れていても心はひとつ」
この言葉にも胸が熱くなりました。本当ににその通りだと思います。
正直、旅行を仕事としている私達にとってでかけること自体ができないこの状況は辛いです。
でも、今回のコロナウイルスの影響は旅行やイベント、飲食だけでなく様々な業界にダメージを与えています。
いま私達にできることは、限らられていますが
ステイホーム に協力して、少しでもはやく旅行に出かけられるような世の中になるように願うことしかできません。
最後に…四季の旅には社訓があります。
改めて思い出してみました。
絆感幸充~はんかんこうじゅう~
絆を感じてから幸せを充たす
テレワークで顔をあわすことはできないですが、四季の旅のスタッフどうし、毎週オンラインで会議をして、コミニケーションをはかっています。
業務のことはもちろんですが、そこで皆さんと顔を合わせることが私にとって心の支えになっています。
休日にもラインで気にかけてくれる素敵な先輩もいます。(私が勝手に送っているのですがw)
他にも、電話で冗談を言えたり、何気ないアドバイスをくれたりする先輩もいます。
みんな辛い状況なのに、心配して連絡をくれる添乗員さんもいます。
なにより、この状況の中で働かせていただけていることに感謝です。
こんなときだからこそ絆を感じて、明るく生きていきたいです。
そして、コロナが落ち着いた暁には、皆様に幸せで充たせるよくなようなツアーを今のうちに考えておきたいと思います。
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